今日の漢字:猩紅熱(しょうこうねつ)
これを書いたのは、ヘレン・ケラーのBD (6/27) だった。
猩紅(しょうこう):猩々(しょうしょう)という人面猿の、血の色。スカーレットレッド。
高熱を発し、全身に赤い発疹ができる。
明治まで、法定伝染病。
現在は、抗生物質で克服。
今日の漢字:猩紅熱(しょうこうねつ)
これを書いたのは、ヘレン・ケラーのBD (6/27) だった。
猩紅(しょうこう):猩々(しょうしょう)という人面猿の、血の色。スカーレットレッド。
高熱を発し、全身に赤い発疹ができる。
明治まで、法定伝染病。
現在は、抗生物質で克服。
漢字が50個を超えたので、覚えているか書いてみた。
23番目の齧歯類の齧に口偏をつけてしまった。
残りは、全問正解。
易しい漢字を散りばめておいて、良かった。
あとで振り返って、すべては自分のためだったと分かる。
今日の漢字の珊瑚の珊の冊は、最後に横線。
冊の成り立ち:木簡に書いた本のページがバラバラにならないように、積み重ねて麻紐で縛った形から。
左の王は、たま偏。玉の点が取れたものであって、王ではなく玉(宝石)を意味する。
もともと珊瑚は、サンゴ礁の珊瑚ではなく、深海の宝石珊瑚を指した。
珊=たま偏(宝石)+冊(群体)
すると、瑚=たま偏(宝石)+湖(うみ)か。
美しい海にある、美しい珊瑚の群体。
昔の自分に教えてあげたい。
漢字って、こんなにイメージ豊かで楽しいものなんだって。
国語は、漢字の書き取りだけ苦手だった。
10回ずつ繰り返しノートに書いて覚えるという、退屈極まりないものでしかなかった。
どこが違うのかも分からず、はねたり止めたり、何度見直して書き方を変えてもバツを付けられた。
結論として、あれはあの先生が間違っていたのだと、今も信じている。
漢字を捨てても充分最高得点を取れたから、それで良かった。
公式の実力テスト程度なら、漢字も含め常に満点だった。
レッスンが一杯で、お勉強にばかり時間を取れなかったし。
でも、もっと楽しく勉強したかったなあ。
成り立ちを知れば、練習しなくたって一回で覚えられた。
そっちの方が、早かったよね。
未央の柳は、白楽天が詠んだ詩が日本に伝わって、日本でも源氏物語に出てくる。
未央宮の柳は楊貴妃の細眉に似ていると、殺した後で玄宗皇帝が懐かしんだ。
未央柳は柳ではないが、葉の形が柳に似ていることから、日本で名付けられた。
金色の雄蕊の輝く美しい花を、楊貴妃の顔に似ていると詠まれた太液池の芙蓉(蓮)に見立てた。
花言葉は、気高さ、多感、幸せ。
明日の漢字:珊瑚(さんご)
太宰治の『桜桃』から。
こんな文章で作家?と思うけれど。
人間としても、とんでもない。
多分、浮気→家庭不和→自殺願望、と繋がっている。
自分の勝手だけれど、巻き込まれた奥様と子供達の人生は。
見る目って、大事。
今日の漢字:牡蠣(かき)
牡(か) ・・・牛+土 オスだけだと思われていたけれど、実はメスにもなる。
蠣(き) ・・・虫+厂(がんだれ:がけ。建物を表す广:まだれとも混同)+萬(=万。すべて、絶対に、決して)
家の中の萬(砥石?)のように固い殻の虫の意。
・・・砥石が何でも砥げるから、萬砥(すべてを砥ぐ)と呼ばれ、萬のみになった?
今日の漢字:兵児帯(へこおび)
こんな字を書くなんて。
これで、毎日仕事帰りに、私を幼稚園からおぶって帰ったらしい。
ふわふわして、ピンクで、赤い金魚が泳いでいて、大好きだった。
明日も楽しく生きるからね。
摂受(しょうじゅ):太陽。母の愛。相手を即座に否定せず、穏やかに説得する。相手の善を受け入れつつ、摂(おさ)め取って(=手元に引き寄せて)導く。
抑止(おくし)が犯罪をあらかじめ予防するのに対し、摂取(せっしゅ)はなされた犯罪を許容すること。
折伏(しゃくぶく):北風。父の戒め。相手を論破などして破折し、誤りを悟らせる。相手の悪を挫き、導く。
論破は、よく子供が自分で言い張るのを見かけるが、相手が認めて初めて論破となる。
摂受の方が遥かに難しいけれど、効果は抜群。
どちらかのみ、というのではなく、臨機応変に使い分ける。
折伏は、新興宗教などで間違った意味で使われることがあるらしい。乱暴な言葉や脅しによって無理やり勧誘するのは、屈服強要・ねじ伏せる、であって、内容のみにより導く本来の意味の折伏ではない。
ハスの花に似ていて、朝開くと夕方には花がつぼんで眠ってしまうことから。
ハスと睡蓮の見分け方は、水に浮かぶ花が睡蓮で、ハスは茎が水の上に出ていて、花は水面より上にある。
葉に光沢があって丸い形がハス、睡蓮の葉は光沢がなくて10時から12時までのような切れ込みがある。
強く速い風(疾風) + うねる大波(怒濤)= 社会の激しい変化
濤(とう) = さんずい + 壽(=寿=長生き)= 長い水(=大波)
すると、躊躇(ちゅうちょ)の躊(ちゅう)は?
足へん + 壽(=寿=長生き)= 長い足(=長くとどまる?)
ずっと立ち尽くすから、躊躇?
寿は、幸せと言う意味かと思った。
幸せの一番は長生き、だかららしい。
雪泥鴻爪(せつでいのこうそう)・・・一生の間に起きる出来事は、儚い。
雪泥は、(文字通りの)ぬかるみ。
鴻爪は、おおとり・大(おお)白鳥の爪跡。
ぬかるみについた爪跡のように、すぐに消えてしまう。
加藤官房長官が、コロナ禍は憲法改正の絶好の契機、だって。
やっぱり、憲法のせいにして、わざとコロナ対策を何もしなかった様子。
人がたくさん亡くなって、国民は皆苦しんで、大変な思いをしている。
これを救うどころか、ただ放置し、もっと苦しませて改憲に利用しようとは。
たくさんお金を印刷して十分な補償をしようと思えば、十分に補償できた。
14日間、隔離しようと思えば、十分に隔離できた。
何で、必要な補償も隔離もしないのだろう、と不思議だった。
憲法があるから何もできなかった、と国民に思い込ませるためだった。
憲法は、国家権力を縛って国民の人権を守るものだから、政府は変えたくてしようがない。
憲法を変えて人権侵害を可能にするには?
この、コロナ禍の無策に対する怒りを、憲法に向けさせればいい。
国民を無知にするため、教師の力を弱めてきたのでしょ?
戦争を知らない世代ばかりになって、今が好機よね。
法や歴史の専門家は、ぜひ、啓蒙の力を見せて欲しい。
瓦の書き順:横-縦-斜め-乙-点
瓦釜雷鳴(がふらいめい)・・・能力のない者が高い地位に就いて威張り散らすこと。
素焼きの安物の釜は、煮ると非常に大きな音がすることから、人格の低い人を指す。
明日の漢字は、雪泥鴻爪(せつでいのこうそう)。
儚い、と思えば、一層愛おしい。
叶うかどうか分からない夢も。
和気藹々(わきあいあい)・・・打ち解けて、和やかに過ごす様子。
藹(あい):植物(くさかんむり) + 満ちる(言+葛) ← くさかんむり二重評価? *
言:取っ手のある刃物(辛) + 祝祷の器(口)= 盟誓
葛・・・つる草、丘、崖。 ← **
丘の上で盟友を誓えば戦わないから、踏み荒らされずに草が生い茂るほど和やかに過ごせる、と。
ちょっと強引。
さすがに、あめかんむり(靄:もや、かすみ)については消しておこう。
雨粒が満ちる、かと思ったけれど、くさかんむりがない。
睡眠不足だと、何事も最後まで詰められない。
覚えることが目的だったから、それでもいいことにする。
意味:幸不幸は、より合わせた1本のなわのように表裏一体であること。
(=昨日の『人間万事塞翁が馬』と同様の意味)
『塞翁失馬』と『禍福糾纆(かふくきゅうぼく)』でもいいけれど、普通に使うのは上記だから。
明日の漢字:和気藹々(わきあいあい)
人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま):何が人生の幸・不幸かは見極められず、奥深いものなので、人の知恵では予測できないこと。
辺境の塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)の馬が逃げた。→不幸?
その馬が、良馬を連れて帰った。→幸?
息子がその良馬から落馬し、足を骨折。→不幸?
砦に異民族が攻め込んできて戦争が起こり、近辺の若者は応戦で9割死んだが、息子は骨折のため兵役を免れ、父と共に生き残った。→幸。
何かを手に入れて喜んでも、同時に失うかもしれないという不安の種になる。
例えば、壊したり無くしたりすれば悲しみに変わるし、奪われたら悔しさや憎しみにも変わる。
何も起こらなかったとしても、妬まれたり、それを目当てに変な人が寄ってきたりする。
手に入れた価値が高いほど、危険も大きい。
ないことに悲しんだり、あることに喜んだりするよりも、大事なのは感謝だ。
一喜一憂するより、今あることに感謝。
いいことがあっても、傲慢になったりせず。
それによって、まだ誰一人救えたわけじゃない。
悪いことがあっても、謙虚に受け止め。
それをバネや教訓として、前向きに生きよう。
そうは言っても、人間だから。
悪いことがあったら、気落ちするし。
いいことあったら、喜んじゃうよね。
茉莉花(まつりか/ジャスミン)・・・正確には、アラビア・ジャスミンのこと。お茶にする用。
ジャスミンにも、お茶用や香水用等、いろいろな種類があるらしい。
ジャスミンティーは、不老不死の薬と言われた。
ジャスミン香水は、幸せを招くと言われる。
明日の漢字:塞翁(さいおう)が馬
今日の漢字:芍薬(しゃくやく)
明日の漢字:牡丹(ぼたん)
どちらも、読めるけれどパッとは書けない。
芍薬の花言葉は、「はにかみ」「恥じらい」「謙遜」「慎ましさ」「必ず来る幸せ」。
別名ピオニー。
'blush like a peony'・・・「芍薬のように顔を赤らめる」の意。
立てば芍薬、座れば牡丹。
なのに、芍薬は草本で、牡丹は樹木らしい。
歩く姿は百合の花、だから、単なるお花のイメージか。
だから英語では、芍薬はChinese peony,牡丹はTree peony。
ピオニーの語源は、ギリシャ神話のPaeon(ペオン)。
神の傷を治した医薬の神。
ゼウスの愛人レトの陣痛を芍薬の根で和らげ、無事アルテミスとアポロンの双子が誕生した。
それを妬んだのが、ペオンの師アスクレピオス。
殺されかけたペオンを、レトに頼まれゼウスが芍薬に変えて命を助けた。
芍薬の葉は光沢がある
芍薬の芍の意味:抜きん出て美しい。
もともとは、綽約、と書いて、ゆったりと優しい姿を表した、という説も。
余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)の綽は、ゆったりしたさま。
芍薬:抜きん出て美しい花を持つ薬。
牡丹の牡の意味:オス。同じ色になるように接ぎ木して増やすから。種を使うと、牝丹(めたん)だった?
牡丹の丹の意味:赤色。赤い牡丹が良いとされたため。
牡丹:赤いオスの花。
芍薬は茎がまっすぐで、てっぺんに頭のように花があるから、立ち姿に例えられたらしい。
牡丹は、横に広がった先に花がつくから、座った姿。
もともとは、気が立っている人には芍薬、座ってばかりいる人には牡丹、なよなよ歩く人には百合が薬になる、という意味だったらしい。
忍冬(すいかずら)は、冬でもあまり落葉しないから、冬を耐え忍ぶと書いて忍冬。
お庭に良くある。
ラッパのように花筒をくわえ、甘い蜜を吸うから、『すい(吸い)」。
つる性の低木だから、「かずら(蔓)」。
だから、「忍冬」よりも「吸蔓」の方が、「すいかずら」の呼び名にぴったりだと思う。
「忍冬」の文字通りの意味だとすると、常緑樹は全部「すいかずら(忍冬)」になる。
Peace begins with a smile.
平和は、微笑みから始まる。
(マザー・テレサ)
忍冬(すいかずら)の花言葉は、「愛の絆(bonds of love)」。
ボンドね。
ハシビロコウ(嘴広鸛)・・・漢字を当てると、するとこんな?
コウノトリでなくペリカンの仲間だったとすると、正しくはハシビロペリかハシビロカンか?
ハシビロペリカンかな。
英語は、shoebillシュービル・・・靴のような<del>クチビル</del> 嘴(くちばし)。
漢字で書くと、靴嘴。
読みは、くつばし、でどうでしょう?
飄逸(ひょういつ)の意味:世俗離れして、伸びやかで明るいこと。寒山(かんざん)と拾得(じっとく)的な。
英語では、easygoing(のんき),happy-go-lucky(楽天的)。
飄の意味:つむじ風。
今日の漢字:瓢箪(ひょうたん)
瓢箪は、身代わりになってくれる、縁起物。
瓢の意味:瓢箪。瓢は、「ふくべ」とも読む。
今日お誕生日の伊福部昭(いふくべあきら)は、い(井戸)とふくべ(瓢)のデザインを使ったらしい。
箪の意味:(竹の)丸い入れ物。
水や酒を入れると、水蒸気が蒸発して気化熱を奪い、低温で保存できる。
瓢箪が3つ揃うと、三瓢(拍)子(さんびょうし)揃って縁起がいい。
能楽のお囃子の、小鼓、大鼓、太鼓(か笛)の3つで、三拍子。
6つ揃うと、無瓢(病)息災(むびょうそくさい)。
今日の漢字:研鑽(けんさん)
研は、とぐ、みがく、きわめるの意。
漢字の成り立ち:石で、二本の平らな竿をすりみがく。
鑽は、切る、削る、穴を開けるための工具。キリ、鑿、たがね。
たがねは、鑿の一種。金工用の鋼鉄製のもの。
合わせて、学問や芸術などを深く探究し、磨き上げて、より高いレベルまで到達すること。
夫が二つの略字体もあるが、先二つの方が正字。
先の右足がはねているのと、いないのと。
今日の漢字:大廈棟梁(たいかのとうりょう)
一国を支える重職にある人。
大廈(たいか)は、大きく立派な建築物。
廈(か)の广(まだれ)は、建物(の屋根)を意味。
廈の夏は、舞楽を踊る姿の象形文字で、美しい・盛んなという意味。
棟梁(とうりょう)は、棟(むね:屋根の一番高い点を結んだ直線部分の横木)と梁(はり:棟を支える横木)。
建物の一番重要な構造部分から転じて、大工の親方や、組織の中心人物。
梁の書き順は、さんずい+刀+てん+てん+木
今日の漢字:(鑿といえば)槌(つち)。
気が利くこと。
セットで使うものらしい。
どれが鑿で、どう使うか。
分かっていないと、大工の親方に「鑿」と言われて槌まで一緒に渡せない。
鑿と槌が、紐で繋がっていればいいのに。
でも、金槌(かなづち)だけ使いたい時に、鑿が追いかけてきたらビックリする。
だから、槌の方だけ、追の字があるのかな。
鑿の字は、作「業」「白」(しろ)「投」げろ「金」槌
槌の字は、「木」を(鑿で削るのを)「追」いかける
覚えた♪