摂受(しょうじゅ):太陽。母の愛。相手を即座に否定せず、穏やかに説得する。相手の善を受け入れつつ、摂(おさ)め取って(=手元に引き寄せて)導く。
抑止(おくし)が犯罪をあらかじめ予防するのに対し、摂取(せっしゅ)はなされた犯罪を許容すること。
折伏(しゃくぶく):北風。父の戒め。相手を論破などして破折し、誤りを悟らせる。相手の悪を挫き、導く。
論破は、よく子供が自分で言い張るのを見かけるが、相手が認めて初めて論破となる。
摂受の方が遥かに難しいけれど、効果は抜群。
どちらかのみ、というのではなく、臨機応変に使い分ける。
折伏は、新興宗教などで間違った意味で使われることがあるらしい。乱暴な言葉や脅しによって無理やり勧誘するのは、屈服強要・ねじ伏せる、であって、内容のみにより導く本来の意味の折伏ではない。
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