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2021年12月25日土曜日

52.珊瑚(さんご)

漢字が50個を超えたので、覚えているか書いてみた。

23番目の齧歯類の齧に口偏をつけてしまった。

残りは、全問正解。


易しい漢字を散りばめておいて、良かった。

あとで振り返って、すべては自分のためだったと分かる。



今日の漢字の珊瑚の珊の冊は、最後に横線。

冊の成り立ち:木簡に書いた本のページがバラバラにならないように、積み重ねて麻紐で縛った形から。


左の王は、たま偏。玉の点が取れたものであって、王ではなく玉(宝石)を意味する。

もともと珊瑚は、サンゴ礁の珊瑚ではなく、深海の宝石珊瑚を指した。


珊=たま偏(宝石)+冊(群体)

すると、瑚=たま偏(宝石)+湖(うみ)か。


美しい海にある、美しい珊瑚の群体。



昔の自分に教えてあげたい。

漢字って、こんなにイメージ豊かで楽しいものなんだって。


国語は、漢字の書き取りだけ苦手だった。

10回ずつ繰り返しノートに書いて覚えるという、退屈極まりないものでしかなかった。


どこが違うのかも分からず、はねたり止めたり、何度見直して書き方を変えてもバツを付けられた。

結論として、あれはあの先生が間違っていたのだと、今も信じている。


漢字を捨てても充分最高得点を取れたから、それで良かった。

公式の実力テスト程度なら、漢字も含め常に満点だった。


レッスンが一杯で、お勉強にばかり時間を取れなかったし。


でも、もっと楽しく勉強したかったなあ。

成り立ちを知れば、練習しなくたって一回で覚えられた。

そっちの方が、早かったよね。


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