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2021年12月25日土曜日

40.瓦釜雷鳴(がふらいめい)


加藤官房長官が、コロナ禍は憲法改正の絶好の契機、だって。


やっぱり、憲法のせいにして、わざとコロナ対策を何もしなかった様子。



人がたくさん亡くなって、国民は皆苦しんで、大変な思いをしている。


これを救うどころか、ただ放置し、もっと苦しませて改憲に利用しようとは。



たくさんお金を印刷して十分な補償をしようと思えば、十分に補償できた。


14日間、隔離しようと思えば、十分に隔離できた。



何で、必要な補償も隔離もしないのだろう、と不思議だった。


憲法があるから何もできなかった、と国民に思い込ませるためだった。



憲法は、国家権力を縛って国民の人権を守るものだから、政府は変えたくてしようがない。


憲法を変えて人権侵害を可能にするには?


この、コロナ禍の無策に対する怒りを、憲法に向けさせればいい。



国民を無知にするため、教師の力を弱めてきたのでしょ?


戦争を知らない世代ばかりになって、今が好機よね。


法や歴史の専門家は、ぜひ、啓蒙の力を見せて欲しい。



瓦の書き順:横-縦-斜め-乙-点


瓦釜雷鳴(がふらいめい)・・・能力のない者が高い地位に就いて威張り散らすこと。


 素焼きの安物の釜は、煮ると非常に大きな音がすることから、人格の低い人を指す。




明日の漢字は、雪泥鴻爪(せつでいのこうそう)。


儚い、と思えば、一層愛おしい。


叶うかどうか分からない夢も。


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